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更新日:2024.4.2
〈志水辰夫めもらんだむ〉へようこそ


きのうの話 文旦、甘夏、小夏(写真) 3.29更新
きのうの話 自宅からの雪景色(写真) 3.8更新

新刊のご案内
『負けくらべ』(小学館刊)

初老の介護士・三谷孝は、対人関係能力、調整力、空間認識力、記憶力に極めて秀でており、誰もが匙を投げた認知症患者の心を次々と開いてきた。
ギフテッドであり、内閣情報調査室に協力する顔を持つ三谷に惹かれたのが、ハーバード大卒のIT起業家・大河内牟禮で、二人の交流が始まる。
大河内が経営するベンチャー企業は、牟禮の母・尾上鈴子がオーナーを務める東輝グループの傘下にある。
尾上一族との軛を断ち切り、グローバル企業を立ち上げたい牟禮の前に、莫大な富を持ち90歳をこえてなお采配をふるう鈴子が立ちはだかる。
牟禮をサポートする三谷も、金と欲に塗れた人間たちの抗争に巻き込まれてゆく。
それぞれの戦いの結末は!?
ギフテッドの介護士は、徹頭徹尾、人の心に寄り添える。

〈 編集者からのおすすめ情報 〉
伝説のハードボイルド作家86歳、19年ぶりの現代長編!


著/志水辰夫
定価2200円(税込)
2023年10月3日発売)

 書評・インタビュー
読売新聞 11月12日(日曜)朝刊【本よみうり堂】「80代で描けた「老い」の姿」
★週刊ポスト2023年10月27日・11月3日号 「だから死ぬまで書きます。しょうがないよ、もう(笑)」
今月のベスト・ブック 国内ミステリー『負けくらべ』香山二三郎[評]
(出典『小説推理』12月号

書籍カバー帯コメントのご紹介
――北方謙三氏
「さりげなさが、なぜこれほど心に食いこんでくるのだろう。人生の逆説が行間に浮かびあがり、私はその衝撃にしばしば足を停めた」
――佐々木譲氏
「主人公はどこまでもごくつましく、声もひそかに生きる、われらが隣人である。その彼の『平凡さ』を特異な資質とみなす『時代』との摩擦、相剋が、この作品でもあらためて語られるのだ、とまでは明かしてしまってもいいだろうか。志水辰夫待望の新作、待った読者を裏切らない現代小説である」
――夢枕獏氏
「作家には、円熟という果実を産み落とすことのできる豊穣な場所、境地が存在するのだということを、本書によって知ることができた。後からゆく同業者として、なんともありがたい本に出会えたことを、深く感謝したい」
――今野敏氏
「長年にわたり書き続けなければ到達できない境地がある。健在? 円熟? 違う、これは進化だ。志水辰夫は今でも前進を続けている」
――大沢在昌氏
「老いることの哀しみ、恐怖、そして救い。志水辰夫(シミタツ)シルバーハードボイルドを堪能した」
――馳星周氏
「シミタツ節健在なり! 志水辰夫の現代を舞台にした小説をもう一度読めるとは、これ以上の至福はない。舐めるように読んで堪能した」

志水辰夫公式ページ Contents(内容案内)
日記風の身辺雑記(みかんのお話) 2024.3.27
デビューから最新作まで著作の一覧
作品の時代背景や場所など随想風に自作を語る
新聞・雑誌などに掲載した作品
映画の話などここだけのエッセイ
北海道へ移った頃の雑感
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『帰りなん、いざ』(新潮文庫) 『うしろ姿』(文春文庫) 『オンリィ・イエスタデイ』(新潮文庫) 『ラストラン』(徳間書店) 『冒険の森』第16巻 『行きずりの街』収録 集英社
創業90周年記念企画
冒険の森へ
傑作小説大全』
16巻「過去の囁き」
志水辰夫
「行きずりの街」収録
『行きずりの街』新潮文庫 『きみ去りしのち』光文社文庫 「夜の分水嶺」徳間文庫 「尋ねて雪か」徳間文庫 『ラストドリーム』新潮文庫 『約束の地』双葉文庫
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